CBDネーション:CBDに関わる全ての人が見るべきドキュメンタリー映画

CBDネーション:CBDに関わる全ての人が見るべきドキュメンタリー映画

「CBD Nation」は、先端医療が効果的ではない患者が快適な生活を送れるようにするために、CBDが果たす重要な役割にスポットを当てた新しいドキュメンタリーです。

新たに公開されたドキュメンタリー映画「CBD Nation」は、CBDを科学的に客観的に捉えています。この映画のように、CBDは世界の大麻に対する長年の偏見と戦いながらも、近年は爆発的な人気を博していますがCBDの恩恵を理解していない人はまだまだ多く、Mad Machine Filmsのデビッド・ヤクボヴィッチ監督もこのプロジェクトに着手したとき、彼でさえ大麻から抽出した薬の価値を理解していなかったと説明しています。ドキュメンタリーを撮影している間に自分自身の視点が変わり、この映画が他の人にも同じような変化をもたらしてくれることを願っていると彼は言います。

「大麻のスティグマを信じている人がこれを見て、私のように心が変わってくれたら、私は何かをなし得たことになるでしょう。」CBD Nationの監督、デビッド・ヤクボビッチ氏。

CBD Nationに登場するライリーさん

医療専門家や研究者に会うために旅をしていたとき、ヤクボビッチ監督はCBDの効能によって人生を永遠に変える事が出来た患者を紹介されました。彼らの話は必ずしも医師が必要とするような研究に裏打ちされたデータではありませんが、それぞれの患者の証言は大麻医学の進歩に欠かせないものです。

「CBD Nation」では、大麻医学の研究者たちと患者の証言をバランスのとれた紹介の仕方をしています。この映画は、大麻の薬効の可能性をまだ理解していない人のために作られていますが、大麻を擁護してきた人にとっても、考えさせられる内容になっています。

撮影班はアメリカと大麻研究の中心地であるイスラエルを旅し、情報収集とインタビューを行いました。アンドリューやスティーブン・アンジェロのような活動家兄弟、ラファエル・メクーラム博士、ジューン・チン博士のような研究のアイコン、そして20人以上の医師、専門家、医療従事者との会話が映画の中で紹介されています。それぞれの出演者が、エンドカンナビノイドシステムの教育的な見解を提供するというこの映画の目標の糧となっています。

それぞれのインタビューは、人間の構造上で不可欠な成分としてのカンナビジオールの議論を構築します。ドキュメンタリーの中で「私たちの体は大麻を消費するように作られている」と言われていますが、私たちの医療界はそのための受け皿が整っていません。

このような現状は、長年のプロパガンダと大麻薬の治療効果を示す複数の研究を認めようとしない政府の結果なのです。CBD Nationは、簡潔で客観的な情報を提供することで、大麻とCBDに関する社会的な汚名を改めることができると期待して、事実だけをありのままに掲載しています。

このドキュメンタリーは、大麻反対派から大麻活動家まで、誰にでもお勧めできる内容です。多くの大麻関連の本や映画は、この科学的研究分野についての鋭い洞察を提供するには不十分ですが、『CBD Nation』の場合は、私にとって身近な概念を消化しやすい方法で学ぶことができ、大麻業界に10年近く身を置いているにもかかわらず、理解を深めることができました。

「CBD Nation」はGreen Zone Japanが11月21日Zoom上映会を行います。以下のリンクからチケットを購入できるので、身近な人と一緒にご覧になっては如何でしょうか。

http://cbdnation.mystrikingly.com

↓予告編↓

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